花べっぷを支える人々

  • vol.19 常川 真由美さん (うすきほのあかり工房)

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    綺麗に晴れ渡った青空の下、花べっぷ近くの別府公園で行われていたイベント「アースデイおおいた2013」は多くの人で賑わっていた。それぞれこだわりのある出店者のなかで、常川さんが出店していたのはキャンドルと香りのお店。

     

     

    高知県出身の常川さんは、故郷で会社員として勤めた後、青年海外協力隊としてタイで4年程活動していたのだという。「その経験がきっかけで、何か平和に繋がる仕事がしたいと思っていたんです」ちょうどその頃、知人であった現会長の松山さんがキャンドルの会社を立ち上げるということで、一緒に活動することになったという。「灯りは人の心に温もりを与えてくれるので、何か社会貢献に繋がるのではないかと思って」

     

     

    ほのあかり工房で開発されたキャンドルは、炎の中に安定した空気を取り入れるという特殊な技術が使われており、通常のキャンドルの5倍程の明るさを放つが、目に優しい光でリラックス出来る。屋外などでも消えにくく煙が出づらい、環境に優しい設計となっている。「今の世の中は電気や便利なものが多いので、伝えていくのは難しいです。でも少しずつ、少しずつ、キャンドルの良さを伝えていきたいですね」卓上照明や、卓上コンロなど、キャンドルの良さを活用した新しい商品開発も取り組んでいる。「もう、科学の世界ですね」と笑う、常川さん。

     

     

    香りから灯りに繋げていきたいという想いから開発された、大分名産のかぼすオイルと、椿オイル。「一般的に、椿はあまり香りがしないイメージがありますが、椿の品種はとても多く、なかには『香り椿』と呼ばれる香りを楽しめる品種があるんです」専門家のアドバイスの元、香り椿の香りを再現させたアロマオイルは、バラを柔らかくしたような少し甘めの香り。

     

    「生活の中に香りを取り入れて、豊かな時間を楽しんでもらえたら嬉しいですね」と微笑む常川さん。夜寝る前のリラックスタイム、キャンドルにオイルを少し垂らして、香りと灯りをゆっくりと楽しむ時間。忙しい毎日の中、そんな時間が心を少し豊かにしてくれるのかもしれない。