花べっぷを支える人々

  • vol.16 福田 太喜雄さん (JR九州たまごファーム)

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    花べっぷの朝ご飯で提供される人気のメニュー、たまごかけご飯。コシが強くて弾力のあるたまごを箸で混ぜ、ふっくらつやつや釜炊きご飯にとろりとかけて口に運ぶと、まったりとした濃厚な味が口一杯に広がる。

     

     

     

     

     

    花べっぷでは、JR九州が手掛けるブランドたまご「うちのたまご」を扱っている。福岡の養鶏場で、すくすくと育つ鶏たち。管理会社であるJR九州たまごファームの福田さんは、JR九州からの出向で、元々は関連会社の新規企画などに携わっていたという。「当時の上司に、新たに立ち上がる農業部門に携わらないかといわれたことが、今に繋がっています。元々新しいことをするのが好きだったんです」会社は養鶏場のすぐ隣。通勤時間も長くなり、昔に比べると朝はだいぶ早くなったという。「寝るのが早くなりましたね」と笑う。

     

     

     

     

     

    相手は生き物なので慎重に接する必要があるし休みも取りづらい環境だが、辛さは感じないという。「生産に直接関わる仕事なので、やりがいがあります。携わって1年が経ちましたが、やってみないと分からないことはたくさんあるものだなぁ、としみじみ思いますね。いかに消費者に上手に届けていくかが課題。たまごは待ってはくれませんから」現在取締役である福田さんは、営業も担当している。直接お客さんに接する機会もあり、百貨店などの販売で「美味しかった」「また買いに来るわ」という声を聞くのが嬉しいという。

     

     

     

     

    里山の澄んだ空気の中で育つ親鶏に与えるのは厳選された飼料に、場内で汲み上げる地下水。鶏舎では、一定のサイクルで水洗・消毒して1ヶ月休ませる期間を設けているので、清浄に保たれている。「良いエサや良い環境で育てているのでたまごは決して安くありませんが、私たちは本来鶏さんたちが産みたいと思っているたまごを産ませてあげたいんです」黄身の濃厚な甘さと、ぷりっとした白身がおりなすたまご本来の味を、心ゆくまで味わってみて。